紀尾井町ラーニングカフェでのアクションラーニング演習 |
ゆうべから、「アクションラーニング 基礎講座」が始まりました。
弊社では、日本アクションラーニング協会の許可のもと、当講座を主催しています。
本部講座は平日の日中ですが、弊社では、普通のビジネスパーソンが自己研鑽のためにアクションラーニングを学べるよう、平日の夜に複数回で、または土日に開催しています。
アクションラーニングは現場の問題解決に取り組み行動することを通して、学習を進めていくという能力開発の手法です。
個人の能力はもちろんですが、チーム、組織の能力も開発できます。
昨日は、再受講者も含めて6名の方々がご参加。
そのうちお一人は、当講座でご提供しているアクションラーニングの一手法「質問会議」も初体験でしたが、今回のご参加者は全員、非常に洞察力も理解力も高いので、こちらが驚かされます。
ほんの1時間程度の講義のみで、ちょっと分かりにくい組織開発と学習についての概念を素早く掴み、学びのポイントを良く理解してくださいました。
おかげで、第1回目のセッションは、私がアクションラーニングコーチを努めて実施したのですが、非常に良いセッションとなりました。
アクションラーニングは個人とチーム、組織の能力開発にとても良い効果を発揮します。
中でも私が特に気に入っていることを三つだけご紹介しますと・・・
- プロセス観察力と介入力がつくので、ファシリテーション力が相当レベルアップします。
- 一人で考えるのではなく、チームで考える体験ができるため、参加者全員がチームの力を最大化するためのコミュニケーション力を高めることができます。
- ブレークスルーが起きます。自分の思い込みに気づき、新しい物の見方ができるようになります。
押付け型ではなく、引き出し型。
さまざまな企業で、コンサルティング営業がこのスタイルになっていますよね?
ついつい、自分の商品を押付けてしまうトークになると、お客様との良い信頼関係が築けないこともありますね。
ご自身の仕事の能力を真剣に高めようと考えている前向きな6人の方々と、残り2週間であと4回。
講座の中で取り組む問題解決のためのセッションはナマものですので、何がどうなるかは分からない。私も真剣勝負で取り組みます。
さて、このクラスにどんな学習が起きることやら、とても楽しみです。
写真は昨年11月に弊社の勉強会、紀尾井町ラーニングカフェでアクションラーニングを実施した時の様子です。
この時は20人くらいご参加なさったのかな、盛況でしたね〜。
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