英語ができなくても洋書から情報を取り出せるフォトリーディング |
昨年末から始まった「フォトリーディング スペシャリスト講座」。
フォトリーディング集中講座をご受講済みの方のための特別な講座です。
6週連続で毎週1回、夜19:00~21:30、現実の仕事や情報処理の現場をイメージした
フォトリーディング活用の具体的なノウハウを実践しています。
今夜は、その第1回シリーズの5週目。
洋書のフォトリーディングと電子書籍のフォトリーディングを
一気に実践しました。
洋書のフォトリーディングのコツは、
「完璧に分かろうとしないこと」。
これは普通のフォトリーディングと共通点がおおいにあります。
知らない単語などが出てきても、
さらっと全体像をつかみ、あとは推測する。
これで、英語が得意でなくとも、
洋書の中から、様々な情報を拾ってくることが可能です。
図表やそのキャプションに注目したり、
ペーパーバックなら、本の背表紙などに書かれたサマリーや
推薦者の感想を読むというのも、素早く洋書の内容を掴む良い方法です。
私は英語は本当に得意ではないのですが、
それでも、海外の方々と英語でコミュニケーションするのは嫌いではありません。
近くに外人さんがいたら、すぐに話しかけるタイプです。
なぜかと言えば、外国の方とコミュニケーションして世界を広げたいし、
その人たちに興味があるからです。
もちろん、相手の言っていることが分からないことは、しばしばあります。
けれど、「たぶん、こんな話かな〜」という感じでついていく。
信頼関係ができてくれば、だいたいのことは分かるし、
分からなかったら、分からないと言えばいい。
何より大切なのは、相手をもっと知りたいという気持ちです。
洋書のフォトリーディングも似ています。
全部が分からなくても、つかめることはかなりある!
要は、その人に興味があれば、言葉が分からなくても通じ合えるように、
知りたいことがはっきりしていれば、単語が分からなくても
かなり推測ができるし、読む場所も絞ることができる。
絞り込みができてくれば、辞書を使って読むのも一つの方法です。
日本人はかなり長い期間、英語の勉強をしているのに、
洋書を見た途端に、「ムリ、読めない」となってしまう。
これは本当にもったいないことだと思います。
「洋書たいへん!」という気持ちが起きたら、
まず、フォトリーディング!
これで、かなり抵抗感も下がります。
読み方のコツをつかみ、楽な気持ちで取り組めば、
英語ができなくても、洋書を活用できますよ〜。