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2017年1月12日木曜日

相談下手な人のための相談術No.1「相談の時期を考える」



仕事は報連相(報告・連絡・相談)が大切ということは知っていても、実践できているかというと、ベテラン社員であっても、案外できていないものです。

中でも難しいのが「相談」です。

報告や連絡はできるけれど、相談ができないで困ってしまう人は、結構、いるのではないでしょうか。

このシリーズでは、相談下手な人のための相談術について書いていきたいと思います。

2015年8月25日火曜日

強みに集中して目標設定しよう!

塚原美樹の研修風景の写真
塚原美樹の研修風景

7月下旬から始まった弊社のオリジナルコンテンツ「パーソナル・コンサルタント養成講座」。

問題解決型人材&貢献意欲型人材 つまり、「ソリューション提供型人材」を目指して、5分野12の力を学びます。

毎回、1つの力がテーマになっているので、各課程は12講座でできており、

「パーソナル・コンサルタント養成課程」は2.5時間×12回

「シニア パーソナル・コンサルタント養成課程」は6時間×12回

で成り立っています。

本日は2.5時間の「創造力養成講座」と「完遂力養成講座」を開催しました。

今日は完遂力について、ちょっとだけお話します。

なぜ「完遂力」がパーソナル・コンサルタント養成課程に入っているかと言うと、

「コミュニケーション力や思考力が高くても、仕事を完遂する力がなくては何の成果も上がらない。完遂力というのは、メンタルに関係するところが強く、普通に言われる問題解決力とはちょっと違う」

と考えていたからです。

完遂力を高めるためには、まず、自分が何を完遂すべきか、つまり目標を明らかにするところから始まります。

やるべきことが明確な人は良いのですが、そんな人ばかりとは限りません。

「特にしたいことはない」

という人もいるでしょうし、一方で、

「あれもこれも、みんなやりたい」

という人もいます。

目標の立て方が良く分からないということなのですよね。

この講座では、目標を考える際に以下の3つを大切にしようとお伝えしています。

・自分の強みに絞り込む

・自分の能力を制限しない

・未来社会を洞察する

目標設定において、私はこの3つが大事だと考えています。

私たち人間は、社会の中でしか生きられません。

社会の中で、自分ができることを見つけ、貢献していくことで、自分も他人も幸せになれる。

よく私は「したいことではなく、できることをしよう」ということを話します。

いくら「したい」と思っても、そのことで自分が貢献できなくては何の役にも立ちません。

けれど、人はみな特徴を持っており、「できること」が何かしらあると思うのです。

これが「強み」です。

「強み」に集中して、「強み」を磨き、積み重ねる。

すると、その「強み」はだんだんと本当に世の中に役に立つものになってきます。

今の自分にはとてもムリだと思えたとしても、それは思い込みかもしれません。

私たちは簡単に悪い暗示にかかりやすいからです。

「きっと自分にもできる」と信じることさえできれば、自分の強みを世の中の役に立つレベル、もっと高いレベルまで磨いて行くことができるのです。

けれど、「きっと自分にもできる」という考えは、自分勝手な望みであっては上手くいきません。

私たちは社会の中で行きているからです。

社会に役に立つために、自分の持っているものを差し出すのです。

それによって、社会と共生していくことができるのだと思います。

社会を洞察し、「今の社会はこんな風に進んでいるようだ。これから、こんなことが起きて来るだろう。そんな環境の中で、より良い社会をみんなと一緒に作っていくのに、私も自分のこの能力を差し出して、一役買おう」

こんな風な気持で社会との繋がりを見出すと良いのではないかと考えています。

だから、大切なのは自分の「強み」を見出すことなのです。

役に立たない人間のままでは、社会にぶら下がるだけになってしまうからです。

けれど、人間は必ず何かしら役に立つものの種を持っていると思います。

ただ、それを見誤ってしまうと、あまり役に立たなくなってしまいます。

どうせなら、自分の持っている種、「強み」に磨きをかけましょう。

それを高めて、社会に貢献でき、社会と共生できる人間になっていきたいと、私も思い続けています。

2015年7月2日木曜日

プロ講師、プロの研修ファシリテーターであろう

研修風景(2014年2月撮影)の写真
研修風景(2014年2月撮影)

以前、弊社の講座に、とある研修会社の営業部長様がおいでくださいました。

しばらくご無沙汰していたのですが、久しぶりにご連絡し、ご挨拶をお願いして昨日訪問をして参りました。

お話をする中で、「セミナーの講師」と「企業研修の講師」は明らかに違うという話に。

そうです。

確かに、「セミナーの講師」と「企業研修の講師」は立場も違えば、ファシリテーションの仕方も違う。心構えもマナーもすべて違います。

他にも講師業には種類があり、「予備校講師」「講演講師」「カルチャー教室の講師」など、さまざま。

一言で「講師」と言っても、本当に幅広い仕事があるのですよね。

「セミナーの講師」というのは、オープンセミナーなどの講師のことで、私もマインドマップ講座やフォトリーディング講座を開催するときは、「セミナーの講師」としての顔で講義に向かいます。

セミナー講師の場合には、講師のカリスマ性やタレント性が重要で、講師の魅力で受講者にファンになっていただくというケースが多いでしょう。

その講師のオリジナル講座であれば、よりカリスマ性、タレント性が際立つことと思われます。

一方で、「企業研修の講師」は企業の課題解決としての人材育成を行っているのであり、そのミッションを果たすことが仕事です。

ですので、講師のカリスマ性、タレント性などは求められておらず、職業としての講師業をきっちりこなすことが大切です。

ですので、講師業を目指す場合には、どのようなタイプの講師業を目指しているのかを具体的にイメージする必要があるでしょう。

あまりにタレント性が強すぎると、企業研修の講師としては通用しないということもありますし、企業研修の講師しかしていないと、セミナーの講師としては魅力がない、ということもあるでしょう。

私は本当に、多種多様な講師業をさせていただくことができました。

・企業研修講師
・オープンセミナー講師
・講演講師
・予備校講師
・カルチャー教室講師

どういうわけか、どれか一つの仕事に偏るもことなく、それぞれのタイプの講師業をくまなくやるチャンスに恵まれてきました。

中途半端とも言えますが、幅広い体験をすることができて本当に良かったと思っています。

おかげで、講師と名のつく仕事は、ほとんどどのような仕事もこなせる自信がついてきました(専門性を求められる話はもちろんムリです)。

私は、自分は「研修ファシリテーションのプロ」であり、本当の「プロ講師」でありたいと思っており、そう名乗るようにしています。

どのようなオーダーが来ても、仕事をやり遂げたい。

講演も、研修も、セミナーも。

やっていることに多少の違いはありますが、根本的には、受講者の方々に「学習」が起きるための仕事をしているのです。

方法は色々あって構わず、自分のスタイルにこだわる必要もありません。

色々なタイプの講師をしていると、個性がなくなるように思うかもしれませんが、実はそうでもありません。

どのような仕事をしても、きちんとその講師のカラーは活かせます。

また、私は自分はオリジナルコンテンツを作るメーカーではなく、コンテンツをどのようにデリバリーするか、そのデリバリーの方法に強みを持ちたいと考えています。

ちょっとした話の組み立て方や受講者との関わり方、ファシリテーションの仕方や話の内容などに、その講師の個性はきちんと出てきます。

逆に自分のスタイルにこだわりすぎると、選択肢が狭くなる。

もっとたくさんの方法を持ち、多くの「学び」の場に、役に立てる講師になりたい。

さらには、それを後進にも伝えて行きたいと思います。

組織内におけるマインドマップの講義風景の写真
組織内におけるマインドマップの講義風景

2015年6月28日日曜日

喩え話のプレゼン術

紀尾井町ラーニングカフェ「喩え話のプレゼン術」演習風景(2015年6月撮影)の写真
紀尾井町ラーニングカフェ「喩え話のプレゼン術」演習風景
(2015年6月撮影)

毎月一度、金曜の夜などに「紀尾井町ラーニングカフェ」を開催しています。
2010年の10月に始めた会で、弊社講座の既受講者の皆様のフォローの目的で、気軽に参加できる勉強会になっています。
時間も仕事帰りの夜に2時間半と短くし、参加費用も既受講者は3,000円と手頃な価格です。正規講座を未受講の方も参加でき、こちらは5,000円にさせていただいています。
ラーニングカフェは五年間、ほぼ毎月開催し続けて来たので、すでに50回以上です。
考えてみるとスゴい‼︎
継続は力なりですね。

内容も様々なものを取り上げており、セミナー未満だけれど、ちょっとだけ学びになるものをご提供しています。
私をはじめとする弊社の講師陣にとっては、新たなコンテンツを実験的にリリースする良き場にもなっており、弊社コンテンツは、まず、ラーニングカフェで発表され、そこから揉まれて出来上がって行くという感じになっています。

さて、今月の紀尾井町ラーニングカフェでは、私が講師役を務めました。
テーマは

プレゼンの成否を決める「つかみ」のテクニック
聴き手の目が変わる「喩え話」のプレゼン術

というものです。

ちょっと長めのプレゼンや講義、講演をする時など、一番難しいのは滑り出しの部分です。
最初の部分がうまく滑り出せれば、そのあとは順調に流れるのだけれど、最初がどうも上手くいかず悩んでいらっしゃるプレゼンターは案外、多いのではないでしょうか。

今回は、プレゼンの奥にあるメッセージ、コンセプトに通じるようなエピソードや喩え話を、プレゼンの最初の方に持って来て、聴衆の興味喚起を図る方法をお伝えしました。

演習もしっかりやっていただいたところ、皆さん、なかなか話が上手い‼︎
普段は私が話し手ですが、受講者の皆さん、実は本当に優秀なプレゼンターですね。

初めてのコンテンツでしたが、評判もまあまあで一安心です。
話し方についてのコツを学びたいというニーズは案外多いようですね。
弊社も今後、話し方をはじめとするビジネスパーソンの基礎力養成に関するコンテンツをどんどん発表する予定です。
来週には、大きな新コンテンツも発表する予定。
みなさま、今後ともどうぞ御注目ください。

2015年6月26日金曜日

グラフィックMBA第7期実施中

マインドマップを使ってSWOT分析を解説(2013年11月撮影)の写真
マインドマップを使ってSWOT分析を解説(2013年11月撮影)

今週の水曜日は、グラフィックMBA ベーシックコースの第7期、6回コースの3回目でした。

このコースは、なかなか学びにくい戦略や経営の知識を、2時間半×6回のコースで、ラクな気持で学んで行こうというもの。
6回のコースが終わる頃には、一つのケーススタディに対して、重要成功要因〜KFS、つまり、その会社がこれからすべき大切な課題が見えてくるということを目指しています。

第1回目は、経営と戦略の全体像を掴み、6回コースのゴールのイメージを掴みます。
第2回目は、その会社の重要な課題を見出すために会社の特長を掴むことを目的に、環境分析を学び、ケーススタディの環境分析を行います。

そして、今回の第3回。

この回では、環境分析をより深く行うために、競争戦略の考え方を学びます。
取り上げているのは、ポーター、コトラー、バーニー、プラハード&ハメルの理論です。
これらの競争戦略の理論を学ぶことで、自社の強みがより深く理解できたり、競合との違いが見えて来て、今後進むべき方向性がだんだん見えてきます。

ただ、ここまでは、まだ分析段階であり、何をすべきかは見えていません。
自社がどうなって行くのか、何をすれば良いのか、
については、このあとの第4回以降に考えて行きます。

どのような理論もそうですが、理論というのは現実を一般化したものであり、現実の業界や企業を見た場合、その理論が綺麗に当てはまるということはありません。ですので、理論を学んだら、その理論をどう応用するかを考えた方が良いでしょう。

たとえば、ポーターの競争戦略を学ぶと、以下のようなことが分かります。

競争の捉え方には以下の2つの軸がある。

・1つは、競争の種類を軸として、コストを下げて戦う方法と差別化して戦う方法。
・もう1つは、競争の範囲を軸として、広い範囲で戦う方法と狭い範囲に絞って戦う方法。

この2つの軸の組み合わせで、以下の4つの競争戦略が考えうる。

・コストリーダーシップ戦略
・差別化戦略
・コスト集中戦略
・差別化集中戦略

これらの理論をヒントに、現実の企業について応用して考えてみます。

たとえば、差別化で競合と戦うことを考えている企業が、なかなか上手く行かず、よく考えたら「競争の範囲が広すぎる」ために、資金的に間に合わず、苦しくなっていることに気づいたとします。そこで、戦う市場を絞り、差別化集中戦略にシフトすることを考えます。けれど、市場を絞るにしても、その市場の持つ購買力で会社を維持できるかどうかについても考えなくてはなりません。そこで、自社の強みを考え、どの市場に絞れば成功するのかを検討します。

このように、理論は、今後の進むべき道を探るヒントを得るために応用すれば良いのです。

さて、来週のグラフィックMBAは第4回、マーケティングを学びます。
マーケティング的な視点でその会社を見ると、その会社がどの方向に進むべきか、より明確化してくるはずです。

2015年6月17日水曜日

学習促進型マネジャーの育成手法


ラーナビリティ・マネジメント説明会風景の写真
2014年9月、HRソリューションフォーラムで行った
「指示待ち社員が動き出すラーナビリティ・マネジメントとは」
の説明会風景

昨日は、弊社の企業研修説明会を実施していました。

午前は「指示待ち社員が動き出すラーナビリティ・マネジメントとは」
午後は「チームを動かし、成果を出す!学習促進型マネジャーの育成手法」

こんなタイトルの企業研修説明会を定期開催しています。
主にマネジャー層育成の研修の内容です。

ラーナビリティ・マネジメントという言葉は弊社が独自に作ったものですが、要するに、社員の学習能力をマネジメントするという概念です。

ほとんどの会社では、プレーヤーとして優秀な人がマネジャーになるのですが、マネジャーになっても、相変わらずプレーヤーとして仕事をしているということはありませんか?

本当は、マネジャーの仕事は部下を育てること、自分のチームの力を最大限に発揮できるようにサポートすることなのですが、そうなっていないのが、ほとんどの会社の現状だと思います。

そのために、仕事は最終的にはマネジャーが片付けており、社員がなかなか育っていきません。
指示待ち社員を作っているのは、マネジャーなのかもしれません。

マネジャーが、プレーヤーではなくマネジャーとして育つことで、社員が育ちます。
そのポイントは、

 質問する力・場を見る力・学習への理解

この3つであると、弊社では考えています。
この3つの力を伸ばすためのトレーニングとして、弊社ではアクションラーニングを活用しています。
質問するか、質問に答えるかしかしてはいけない、という制約のもとで行う「質問会議」を使って、この3つの能力を伸ばします。

次の当説明会は、7月15日です。
ご興味のある方は、弊社までご連絡ください。

株式会社ヒューマン・リスペクト

2015年6月13日土曜日

第2回紀尾井町電子ブックカフェを開催しました

電子書籍リーダーを使っての読書会の様子 (2014年5月撮影)の写真
電子書籍リーダーを使っての読書会の様子 (2014年5月撮影)

ゆうべは弊社の勉強会「紀尾井町電子ブックカフェ」を開催しておりました。

今までも、弊社では既受講者の方々のフォローとして、「紀尾井町ラーニングカフェ」という勉強会を開催してきましたが、今年からは読書を一緒にできる場として「ブックカフェ」を継続開催しています。

今年は偶数月が「電子ブックカフェ」、奇数月が「MBAブックカフェ」です。

電子書籍は2年くらい前から本格的な普及期に入ったかと思ったのですが、製品ライフサイクルで言うと、まだまだアーリーアダプターが使っている時期なのでしょうか。まだ電子ブックカフェへの注目も少ないようで、昨日もご参加者は数名でいらっしゃいました。

しかしながら、本などの文字媒体の電子化はどんどん進むことと思います。

つい数日前に、Appleが新しい音楽配信サービスの"Apple Music"を発表しましたね。

毎月、定額でAppleが集めた音楽を無制限に聞くことができるというサービスです。
私は使っていませんが、他にも同じようなサービスは、すでにあるそうですね。
動画配信を定額で無制限に行うHuluなどの仕組みとほぼ同じかと思います。

動画、音楽がこのように定額、無制限になっているのですから、本も同じように、定額制でクラウド上のものを無制限に読むことができるようになる時代は、もうすぐそこまで来ているのかなと思います。
もちろん今でも、著作権切れの書籍はすでに無料配信されています。
新刊についても、近々、定額、無制限に読めるということになりそうですよね。

知的産業に関わるビジネスパーソンは、このようなサービスが始まったら、すぐに定額契約をして、いつでもあらゆる書籍を参照できる状態を作るのではないでしょうか。

私たちも、こういう時代に備えなくてはという気がしますね。

今回は、電子書籍アプリについている「検索機能」をどこまで活用できるのかというテーマで読書会を行いました。

検索機能を活かすためには、いかに知りたいキーワードを見つけるかがポイントになるようです。

やってみたところ、キーワードを明確化することで、かなりのスピードで必要な情報を入手できます。
検索すると、そのキーワードが掲載されているページの文章が一覧表示されるので、そこをざっと読むだけでも、かなり知りたいことはつかめるのです。

こんなに早くていいのかな、という気も・・・。(笑)

さて、次回の電子ブックカフェは8月7日に開催の予定です。
まだ、電子ブックカフェのサイトもできていませんが、気になる方は、今から日程を確保しておいてください。

2015年5月27日水曜日

チーム学習を促すファシリテーション

アクションラーニング・質問会議の特徴の写真
アクションラーニング・質問会議の特徴

夜3時間×5回で、アクションラーニング 基礎講座 (PSD)を開催しており、昨晩はその2回目でした。

私は2007年から、日本アクションラーニング協会でアクションラーニングを学んでおり、2013年からは、協会の許可を得て、弊社主催でアクションラーニング基礎講座を開催するようになりました。

アクションラーニングは、体験すれば体験するほど面白く、本当に様々な可能性が開けてくる手法であると思います。

現在、日本アクションラーニング協会が展開している手法は、アメリカ人のマイケル・マーコード博士が開発した手法で、一般的には「質問会議」と呼ばれています。
5〜6人程度のチームが50分間の対話をすることで、一つの問題解決を行います。
けれど、単に問題解決をしているだけではなく、実は、現場の問題を解決しながら、チームプロセスの学習を行ってもいるのです。

この質問会議には、ルールとして仕掛けがされており、参加者は「質問をするか、質問に答えるか」しかしてはならず、自ら語ることを禁止されています。
また、質問会議には必ずALコーチ(アクションラーニングコーチ)がファシリテーター役として参加しますが、ALコーチは問題解決、すなわち会議の内容(コンテンツ)には、一切、関わりません。

ALコーチが関わっているのは、会議のプロセスです。

コンテンツとプロセスという概念は、なかなか分かりにくいかもしれませんが、ファシリテーションについての理解を深める際には、この違いの理解は必須です。

ファシリテーターとは「プロセスに関わることででチーム活動を促進する役割である」と定義することができると思います。
ALコーチは、ファシリテーターの一種です。
他のファシリテーター以上に、コンテンツへの関わりが低く、プロセス管理に重きを置いています。つまり、ALコーチはコンテンツには関わらないため、他のファシリテーター以上に問題解決(コンテンツ)には関与しません。

一方で、ALコーチは、チームプロセスが改善されていくのをサポートしています。
チームプロセスとは、チームが何かの仕事をするプロセスということです。
チームプロセスには無意識的にパターンが生まれてきます。
どんな仕事をしても、うまく成し遂げる良いチームもあれば、うまく行かないチームもあるように、そのチームが無意識的に学んできた人間関係やコミュニケーションがパターンとなり、チームの成果を左右しているのです。

ALコーチの一番の役割は、このチームプロセスを良いものにするために、チームに学習をさせる点です。

チーム学習を促進するために、ALコーチは、場を見て、質問を投げかけ、チームでのリフレクションを促します。
簡単に言うと、この図のように、ALコーチが介入し、質問を投げかけることで、チームメンバーは、自分たちのチームの様子を、まるで外から眺めているように俯瞰することが可能になります。
このために、チームメンバーが自ら、自分たちのチームプロセスを振り返ることができるのです。

アクションラーニングの体験を重ねることは、チーム学習を促すファシリテーション力を高めることにもなりますし、プロセス改善を具体的にどのように行うと良いのかについて学ぶことにもなると思います。
他にも、たくさんの使い道があります。

今夜は5回シリーズの3回目。
また、違った話をしたいと思います。

2015年5月23日土曜日

マインドマップ記憶術 パスワードを覚えるコツを掴む

The Most Important Graph in the Worldの写真
The Most Important Graph in the World

今日は「マインドマップ記憶術 プラクティショナー 1日集中講座」を開催しました。

マインドマップは実は、記憶と密接な関係にあります。
また、マインドマップの開発者のトニー・ブザンは、「記憶と創造の仕組みは同じだ」とも言っています。
最初は私もどういうことかなあ、と思ったのですが、記憶術を学べば学ぶほど、記憶するというのは本当にクリエイティブなことであることが分かります。

現代人が悩まされている記憶と言えば、パスワード。
皆さん、大量のパスワードを覚えるのに苦労していませんか?
同じパスワードを使い回すというのは、セキュリティ的に危ないようで、サイトごとなどでパスワードを変えないとなりません。
しかも、定期的に変更しないとならない。
「本当に勘弁して欲しいよ〜」と私も困っていたのですが、記憶術を学ぶと、このような大量のパスワードもラクに覚えられます。

マインドマップ記憶術 プラクティショナー 1日集中講座」はたった1日の講座ですが、数字を使った記憶法など、いくつかの記憶法を学び、日常生活に役立ててもらっています。

この講座の中で一番大事なのは、記憶のメカニズムと学習の仕方。

記憶だけではないですが、頭のしていることの仕組みが分かってくると、どんな風に勉強を進めれば良いかがだんだん分かってきます。
たとえば、「理解をしてから記憶をする」と学習は上手くいくのですが、理解をしないうちに記憶しようとして、つまづいてしまうことがあります。
まず理解、そして記憶。記憶するには記憶術とマインドマップが役立ちます。

では、理解は?
こちらはインプット学習術ですね。
こちらのポイントは広く浅く、繰り返し、です。
こちらは、フォトリーディング集中講座で話しています。

さて、写真は、トニー・ブザンが考えた The Most Important Graph in the World です。

松島由美子のプロアナウンサーの発声術

紀尾井町ラーニングカフェでの松島由美子講師の写真
紀尾井町ラーニングカフェでの松島由美子講師

今日の紀尾井町ラーニングカフェ、無事に終わりました。

弊社新人講師の松島由美子、めちゃめちゃ面白いです。

初めのあたりは、少々緊張していたのか、声も硬めでしたが、中盤からは本領発揮。
どんどん、松島らしさが出てきていました。

人というのは不思議ですね。

失敗してはいけない、などと思って緊張すると、逆に能力が閉ざされ失敗しやすくなります。
一方で、うまく波に乗ることができれば、本来の才能を最大限に出し切ることができます。

大切なのは、まず、自分がとことん楽しむこと。

応援する側は「失敗しないように」などと言わないように。成功しかありえないと信じてもらって送り出すのが、応援側ができる最高のエールなんじゃないかな〜と思います。

松島さん、お疲れ様!ありがとうございます。

2015年5月22日金曜日

新人講師が今日、デビューします!

弊社期待の新人 松島由美子講師の写真
弊社期待の新人 松島由美子講師

今日17時から、弊社の主催する勉強会、紀尾井町ラーニングカフェがあります。

今回は、弊社の新人講師の松島由美子がデビュー戦を飾ります。
おかげで、今のところ17名がご参加くださる予定。
盛況なデビュー戦となり、松島本人にとっても良い日となることを祈っています。

私が講師業を始めて、早11年目。
毎日、毎日、毎日、毎日、本当に数えきれないくらいの講師体験をしてきました。
今までで何回、登壇したのかなあ?
たぶん、2,000回近いのではと思います。

講師登壇を続けるうちに、「講師になりたい」という相談を受けることが増えてきました。
そこで、2011年に初めて「講師養成講座」を開催し、「塚原美樹のプロ講師養成講座」のDVDを発売。
この頃から、自分が登壇するだけではなく、後進を育てようと考えるようになりました。
私もいつまでも講師をしていられるわけではありません。
ですので、自分が登壇することにこだわるよりも、登壇したいと考えている人をサポートすることを仕事にしたほうが良いと思ったからです。

それから4年。
この一年、徐々に私が関わった人たちが講師デビューを飾るようになってきました。
昨年末には、提携講師の岡べまさみち講師、浪間亮講師がマインドマップ講座でデビュー。
このゴールデンウイークにも弊社主催講座にご登壇くださいました。
そして、今日は弊社の内部講師である松島由美子がデビュー。

来年の今頃は、私が毎日、登壇しなくても良くなっているかも?
ちょっと寂しいようでもありますが、嬉しいことでもあります。

4年間は長い時間ですね。
一つのことを始めようと思って、4年経って、芽が出て育ち始める。
何か新しいことを始める時って、こんなものなのですかね?
講師養成という私の人生における大事な仕事、これからも大切に育てていきたいと思います。

写真はトレーニング中の松島由美子講師の様子です。
元気一杯の講師ですよ〜!!

2015年5月10日日曜日

グラフィックMBA 第6期 実施中

グラフィックMBAの講座風景の写真
グラフィックMBAの講座風景

昨日から始まったグラフィックMBA第6期。60冊以上の経営、戦略関連書籍を無造作に置いてみました。

そばに置かれていると、つい中身を見たくなるのが人情というもの。
パラパラめくるだけでも、十分、本に対する認識が変わり、経営戦略用語が頭に入ってきます。
さて、そんな風に好きなだけ本をパラパラ見ながら、また、壁一面に貼られたマグネット式のホワイトボードにカラフルな落書きをしながら、二日間でケーススタディに取り組んでいます。

やっていることは、もちろん経営戦略策定、カタい内容です。
でも、雰囲気はリラックスしながら、柔軟に。

私の考えでは、経営戦略を学ぶことは、ビジネスパーソンなら誰であっても有効です。
だから、できるだけラクな雰囲気で、楽しみながら、気持ち良く学べる環境を作りたい。
この講座は15時間ですが、たったこれだけの時間で、経営から戦略、マーケティングまで一通りのインプットができ、さらにはケーススタディにまで当てはめて考えられるようになるというのは、結構画期的だと思っています。

私も中小企業診断士の試験勉強をしていた時、受験予備校に通っていましたが、受験予備校のような講義形式では、学習者本人が相当、優秀でないと学習内容は身に付かないでしょう。
一方通行講義ですから、講師に話す力がない場合には講義を受けること自体が苦痛。
けれど、話すのが上手い講師は、講師料が合わないため、まず受験予備校にはいないでしょう。
多人数に演習させながら学ばせるような方式は、講座開発に時間がかかる上に、講師の力量と準備がかなり必要。
また、設備、備品などの準備も大変なので、まず、受験予備校では提供できないでしょう。

弊社の特長は、難しいことを楽しく、分かりやすく提供できるという点。

この短時間で、経営、戦略、マーケティングを、知識インプットはもちろん、具体的な事例に当てはめて考えるところまでカバーできてしまうということを知ったら、受験予備校はどうするんでしょうか?

スピーディーに、しかも楽しみながら、効率的に経営戦略を学べる「グラフィックMBA」ベーシック・戦略コース
次回は6月10日(水)からの夜間6週間コースです。

グラフィックMBA講座での実際の演習内容の写真
グラフィックMBA講座での実際の演習内容
フレームワークをマインドマップでグラフィカルにの写真
フレームワークをマインドマップでグラフィカルに

2013年7月30日火曜日

ToDoリストをマインドマップにしてみた

ToDOリストのマインドマップの写真
ToDOリストのマインドマップ

一日のスケジュールを考えたマインドマップです。

仕事で使うなら、こんなマインドマップが実用的なのではないかと思います。
何時にどの仕事をするか、どのくらいの工数がかかるのかがパッと分かる上に、仕事全体の関連性や重要な点が分かります。

ミニマインドマップを先に書いてからまとめるというのも良いでしょう。

2013年7月27日土曜日

マインドマップで会議をしよう!

会議で活用するマインドマップの写真
会議で活用するマインドマップ

会議ファシリテーションにマインドマップを使うなら、こういう感じのミニマインドマップが最適でしょう。

発散と収束を交互にしながら、みんなの意見を見える化し、会議を進めていくことができます。

写真は、弊社のマインドマップの二日間講座で行った模擬会議で、受講者の方がファシリテーションしながら書いたマインドマップです。

マインドマップのセミナー情報こちらからご確認ください。