マインドマップ アドバンス・プラクティショナー 集中講座のクラス風景。 マインドマップの関連書籍を多数展示しています。 |
2014年9月に、マインドマップの本部である英国ThinkBuzan(現在は変更されています2023年9月現在)が、アドバンス・プラクティショナーという資格を新たに作ることを発表し、それを受けて、弊社では、2014年11月から認定講座を開催し始めました。
アドバンス・プラクティショナーは、自分自身が所属する組織内、つまり自分の会社や自分の学校で、組織に属する人たちにマインドマップ入門講座を教えて良いという資格です。
今日のご参加者には、大学の先生、高校の先生も。
お二人とも、生徒さんたちが、自分の将来を考えるのにマインドマップが使えないかとお考えになったようです。
たしかに、マインドマップはキャリア開発に役に立つツールです。
自分の強みや弱み、自分がやりたいこと、社会のニーズなどをマインドマップに洗い出して、自分が進むべき道を考えるのに役立てることができます。
アドバンス・プラクティショナーの方々は、入門講座ではありますが、マインドマップを教える立場に立つことになりますので、コースの中では、教える立場として押さえておかなければならないことを、確実に腹落ちしてもらうようにしています。
7.5時間のコースですが、最後の1時間で取り組む最終演習では、「アドバンス・プラクティショナーとしてマインドマップを使いこなしていくために必要なこと」というテーマで、グループマインドマップに取り組んでいただいています。
今日のグループマインドマップでは、「やはりメンタルリテラシーを深く理解することが何より大切である」という結論に達したようです。
こういう結果が自然に出てくるというのは、インストラクターとしてはとても嬉しいことですね。
マインドマップはあくまでもツールですが、奥にあるのは「考える」ということに対する深い洞察です。
ですので、マインドマップの講座は、書き方講座、お絵描き講座ではなく、「考える」ということの本質がテーマになっています。
さあ、また、高校生、大学生にマインドマップが広まって行きますね。
学生さん、生徒さんたちが、考えるツールを手に入れて、自分の未来を自分で切り開いてくれるのなら、本当になによりだと思います。
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