2015年6月13日土曜日

第2回紀尾井町電子ブックカフェを開催しました

電子書籍リーダーを使っての読書会の様子 (2014年5月撮影)の写真
電子書籍リーダーを使っての読書会の様子 (2014年5月撮影)

ゆうべは弊社の勉強会「紀尾井町電子ブックカフェ」を開催しておりました。

今までも、弊社では既受講者の方々のフォローとして、「紀尾井町ラーニングカフェ」という勉強会を開催してきましたが、今年からは読書を一緒にできる場として「ブックカフェ」を継続開催しています。

今年は偶数月が「電子ブックカフェ」、奇数月が「MBAブックカフェ」です。

電子書籍は2年くらい前から本格的な普及期に入ったかと思ったのですが、製品ライフサイクルで言うと、まだまだアーリーアダプターが使っている時期なのでしょうか。まだ電子ブックカフェへの注目も少ないようで、昨日もご参加者は数名でいらっしゃいました。

しかしながら、本などの文字媒体の電子化はどんどん進むことと思います。

つい数日前に、Appleが新しい音楽配信サービスの"Apple Music"を発表しましたね。

毎月、定額でAppleが集めた音楽を無制限に聞くことができるというサービスです。
私は使っていませんが、他にも同じようなサービスは、すでにあるそうですね。
動画配信を定額で無制限に行うHuluなどの仕組みとほぼ同じかと思います。

動画、音楽がこのように定額、無制限になっているのですから、本も同じように、定額制でクラウド上のものを無制限に読むことができるようになる時代は、もうすぐそこまで来ているのかなと思います。
もちろん今でも、著作権切れの書籍はすでに無料配信されています。
新刊についても、近々、定額、無制限に読めるということになりそうですよね。

知的産業に関わるビジネスパーソンは、このようなサービスが始まったら、すぐに定額契約をして、いつでもあらゆる書籍を参照できる状態を作るのではないでしょうか。

私たちも、こういう時代に備えなくてはという気がしますね。

今回は、電子書籍アプリについている「検索機能」をどこまで活用できるのかというテーマで読書会を行いました。

検索機能を活かすためには、いかに知りたいキーワードを見つけるかがポイントになるようです。

やってみたところ、キーワードを明確化することで、かなりのスピードで必要な情報を入手できます。
検索すると、そのキーワードが掲載されているページの文章が一覧表示されるので、そこをざっと読むだけでも、かなり知りたいことはつかめるのです。

こんなに早くていいのかな、という気も・・・。(笑)

さて、次回の電子ブックカフェは8月7日に開催の予定です。
まだ、電子ブックカフェのサイトもできていませんが、気になる方は、今から日程を確保しておいてください。

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